金沢市民大絶賛!ついに登場、金沢の古地図アプリ。
金沢の街は戦災を免れ、百万石の財力が作った寺社仏閣、江戸時代の道筋や用水などが多く残っています。
古地図を見ながら歩けば、それまでは気にならなかった路傍に残る石組みや道幅の変化、ちょっとした高低差など些末なことから昔の姿が想像でき、古地図にない道や用水の暗渠化などには街の発展を感じられます。
検索機能では、茶の湯に携わってる方ならご存知の「千 宗室」や「本阿弥光甫」など有名人の住んでいた場所もわかるほか、「大工」や「石切」「板前」「いしゃ」「外科」「掃除坊主」「馬のり」などいろいろな職業の人を探すのも楽しいです。
時代小説に出てきたあの人がどこに住んでいたのか など検索してみるのもいいと思いますよ。
金沢市民のみならず、2度目、3度目の金沢の旅はこのアプリを片手に金沢の町を歩いてみてはいかがでしょうか。
●古今金澤の特徴
<絵図上での現在位置表示機能>
古い絵図では重要なものが大きめに描かれていたり向きが正確ではなかったり、場所ごとに細かなズレがあり全体として現在の地図と重なることはありません。
古今金澤では独自の位置補正エンジンによって、これらのズレを補正して現在位置を表示しています。
<強力な検索機能>
絵図にくずし字で記載されている寺社名や人名の検索が可能で、検索結果は現在の地図と絵図上に表示。
また、絵図上に書かれたくずし字を長押しすると書かれた文字がふき出しで表示され、ふき出しをタップするとWeb検索ができます。
江戸時代の金沢について書かれた金澤古蹟志(かなざわこせきし)に記載された場所の検索も可能で、その場所についての記述内容を閲覧できます。
<古絵図との写真撮影機能>
古い町並みが残っている金沢。昔からある道路や今は地中に隠れてしまった用水の写真を、その場の古絵図とともに写真に収めることができます。撮影した写真は簡単にFacebookやTwitterで共有可能です。